カエルの飼育で一番大変なのはエサの確保です。

動く物で口に入る物だったらほとんどなんでも食べちゃいます。しかし動かない物は
見えないのでしょうけど、興味を示しません。しかし 死んでいるエサでもピンセットでつまんで目の前でちらつかせたりすると食いつく奴もいます。そんなことばかりもしてられないので、生きエサの確保と言うことになります。

家ではハエ・コオロギ・ワラジムシ・ハニーワームなどのエサを日替わりであげています。

別に単一食でも栄養さえ偏らなければOKのはずですが、1種類しか用意していないと、突然の消滅に対処できません。そのために数種類用意して置くのが賢明です。

今年の夏は暑くて,ハエが全然ダメでした。そのとき助かったのがシロワラジムシとハニーワームです。そしてコオロギをやってみようと思ったのもこの時です。


   
 ハエ
 

こんな奴がエサです。

飛べないハエです。これを育てます。

最初、1匹でも逃げ出すと捕まえてたのに、いまでは可愛く見えるほど
です。たくさん増えると嬉しくなります。

キイロショウジョウバエ (小)
カスリショウジョウバエ (中)
トリニドショウジョウバエ(大)

専門店から買ってくるのが手っ取り早いです。

ビバリウムに乾燥しきっていないツルを入れたら超小型のハエが大量発生してしまった。なんて言う種類のハエかしら?飛び回ってます。

今現在はキイロショウジョウバエとトリニドショウジョウバエの2種類を増やしています。 順調に増やすには毎日1瓶作ることです。欠かさずやらなとハエのいない日が続いたりするので大変ですから、がんばってやりましょう。日課になると朝2分で作れます。

                 ★★★

 コオロギ
  

これは ヨーロッパイエコオロギ

生まれたて(1令)は2ミリぐらいです。
カエルの大きさに合わせてサイズを大きくします。

お店から買ってきて エサをたくさん食べさせてぷっくりしてきた頃にカエルに上げます。 お店によって値段にかなり差があります。
これも上手くやると繁殖できそうです。家の場合まったく偶然ですが、
一度だけおチビが発生しました。水入れに卵を産み付けたようです。ただそこまでやるほど我が家のカエルはたくさんいないのでやりません。ピークは過ぎましたが、コウロギの声と家人の悲鳴で今年は家の中がやかましかった。

2004の夏は暑くて我が家のハエは2種類とも全滅でした。その時決断したのがヨーロッパイエコオロギの繁殖です。うまい具合にやればハエより楽かも?

今現在我が家のコオロギは順調に増えて余るぐらいになりました。


ヨーロッパイエコオロギの増やし方です。



                 ★★★




       

 ワラジムシ
   


ワラジムシのつもり こんなのも食べます。

 
ダンゴムシは食べません。

庭とか公園の石の下にいるやつです。まるまるのはダンゴムシ。
それを拾ってきて腐葉土(ふようど)の中にいれるとふえます。

しめった腐葉土が好きです。でも水が多すぎて水たまりになるようだとおぼれて死にます。えさは台所にあるドライイーストです。

増えるのですがエサやりの時にちょっとなやむのです。
どうやって腐葉土とワラジムシをわけたら良いのでしょ?何か方法
知りませんか?

考えたのですが、いちいちピンセットで拾うのは大変なので大きなのを選んでビヴァリウムに入れてしまってます。卵胎生なので比較的簡単に増えているようです。子ガエルにとっては良いエサになっています。

通販でこれも買えます。


今現在 我が家ではシロワラジムシを増やしています。これは通販で買えますし、繁殖も楽です。ただハエやコオロギのような増え方はしないのでメインのエサにはなりません。湿らせた腐葉土にワラジムシを入れて野菜くずを入れます。キュウリ・にんじんがGOODです。それだけです。25・6度あればガンガン増えます。
野菜が腐り、溶けるぐらいになったのが好きなようで、その下にびっしりいますよ。

腐葉土多めのヴィヴァリウムなら放し飼いというのも良い考えです。死んだエサの処理もやってくれるでしょう。食物連鎖が成り立つかも?



                 ★★★




 アリ・クモ
  

これはありです。シロアリも食べます。ホントかな?羽アリは無理だろ?

庭とか公園でかんたん(?)につかまえられます。けっこうむずかしいよ。

家の狭い庭にもアリがたくさんいます。小型・中型・大型・シロアリ。
シロアリは夏の暑い日に羽アリになって一斉に飛び立つので結構迷惑だったので、駆除してました。でも家の中に入れるのはちょっと抵抗有るかも?

クモもたべます。家の水槽の中には入れたはずのないクモが巣を張ってます。

卵から孵ったばかりのクモはトビムシよりも小さくてエサになるのかわかりません。
水槽内のカエルたちはときおり何を食べているのか解らないぐらいちいさな物にも興味を示したりしていますから、きっと食べているのでしょう。


                 ★★★




 ハニーワーム・ミルワーム
 
ミールワーム  カップで売っているので 小さくて、脱皮したての白いのをえらんであげます。金魚のエサとかたっぷりやってからカエルにあげましょう。注意しなくてはいけないのがこいつは本当に水に弱いのでなにか容器に入れて水に触れないようにしないとすぐ死にます。シュレーゲルアオガエル・ニホンアマガエルの大好物です。
ヤドクにはちょっと大きすぎるので控えていましたが、増えて小型のが居るのであげてます。食べてはいるようです。消化はあまりよくなさそうですが好みはわからないので少しずつあげてます。


ハニーワーム ハチノスツズリガの幼虫。ミルワームよりやわらかくてうまそう。カエルたちも大好きです。ハチ蜜をエサにしているぐらいだから栄養もすごいのだろう。夏ばてのカエルたちにもかなり効果あったようですが、くれぐれもやりすぎには要注意。
肥満ガエルのできあがりってことになりそうです。おやつ程度に考えないといけませんがハエやコオロギを飽きた個体にはばっちりです。根気よくやれば増えるでしょうけれど、コオロギとハエとワラジムシにトビムシもやってるからたいへんなので、ワ−ムの類は買入することにした。

この夏にほとんど食べ尽くされたかと思ってたがまゆになってしまったのもいたので、しばらくほっておいた。成虫にもなってしまって、ケースの中を歩き回ってたからひょっとして増えるかもと思い、紙を短冊に折った物を入れて置いたら小さな卵を産んでいた。楽しみにそのままにしておいたのだが、そろそろと思い中を捜索すると居ましたね!小さいのが。まだ1ミリ2ミリってとこですけど、かなりな数のようです。上陸したてのエサによいかもしれないけど給餌には難しそうだから、やはり少し大きくなってからのほうがよさげです。



                 ★★★




 トビムシ

トビムシ これが上陸直後のカエルに良いと聞いて準備しましたがちいさい・ちいさい1.5ミリほどの白い奴がピョンピョンはねてるのです。
トビムシとはよく付けた名だ。そのものだ。でもいったい何なんだ?
こいつは?
ただ上陸したての子ガエルにはとても重要なエサらしく家のカエルたちは皆すくすく育ちました。

公園の落ち葉の下とか見てみると結構いるのでそれを拾ってきて増やします。
増えづらい種類もあるようなのでこれも最初は買ってきた方が無難。
腐葉土とかヤシ繊維を湿らせて、そのなかにドライイーストをちょっといれておくだけでです。凄く増えます。

トビムシはちょっと湿った、黒っぽいもの(植物繊維質)に集まるみたいですね。それから温度が大事なようです。夏場にあまり増えなかったのに、この寒い季節に(1月)ガンガン増えてます。冷温庫買ってちょっと細工して20度キープできるのを作れば楽かも???

      

20×30ぐらいのタッパにヤシ殻土を入れて増やします。その上に へご板を
載せておくとその下側に大きいのがびっしりくっついてきます。
それを水彩画のふでで優しく落とします。この方法だと小さなトビムシは残りますので効率的です。以前は大きいのも小さいのも全部一緒でもったいないと感じてました。




この夏、トビムシも完全消滅しました。高温とダニにやられたのです。
27度を超えるとダメだと聞いていました。そりゃそうと言うわけです。

生き残りが、寒くなって増え始めてます。強い生物です。


                 ★★★




 ウジ 

よその HPで読みましたが ハエのウジが良いエサになるということです。
まだ試してないけど今度やってみます。サイズとかあえば動く物ならなんでも口の中へ入れます。栄養補助剤を使うと健康に良いです。

やってみました。うまそうに食ってます。ただ消化は良くないみたいで、糞の中にウジの皮が残ってるのを見つけました。大型・中型のヤドクだったらいいかも?





                 
★★★




こうして色々あげてみると家の周りにいて簡単に捕まえられそうなものばかりですね!
★★★