洋服ケース | 大型がよい!30センチの深さが欲しい! |
タッパ | 水入れにする |
おかず入れケース(小) | 産卵床入れにする |
ティッシュorコットン | 産卵床 |
新聞紙・タマゴケース | 足場にする |
エサ | ペット用のフレークとか |
霧吹き | 必要 |
成虫 | 50匹ぐらい メスだけでもOK |
30センチの深さがあるとイエコは飛び越せないので開けたままでも結構平気。
たまに飛び越す奴もいるので蓋はする。
押入ケースの蓋に穴を開けメッシュをはる。穴を開けておかないと、蒸れる。
水入れは重要!イエコは水がないとすぐ死ぬ。
タッパのふたを切って包帯をつっこんだもの。中に水と桂酸塩白土(水腐れ防止)を入れる。
包帯の上の部分は必要以上に出さない。出しすぎると、中の水が全部出てしまう。
こちらが産卵床。おかずケース(塩化ビニール製ディスポーザブル試料カップ)に
ティッシュを湿らせた物を何枚か入れておく。
これも産卵床。 黒土と腐葉土をまぜたもの。このほうが効率が良いかも?
ただちょっとめんどくさい。ほかにバーミキュイトを使う手もある。
上の写真を拡大すると、白くて細長いのがコウロギの卵だ。
約2週間でピンヘッドが出てくる。
フタは絶対にしない。カビの元。
エサも重要!ないと共食いをする。毎日取り替える。(かびると食べない)
エサは鳥のすり餌とか市販されているマウス,ウサギ用固形飼料でもよい。
鈴虫のエサとかも売っている。
2・3枚の新聞紙をくしゃと丸めてから開いた物をコオロギの足場として
使える空間を増やすために入れておく。
注意すること!
湿度 | 干からびないよう・カビないよう。乾かさない |
温度 | 温度は27℃〜30℃ |
えさ | 毎日補給する。飢えさせない |
これで準備 OK?
イエコはいままで何度も買ってきてハエのつなぎに使ってきた。
偶然に湧いたことはあったけど繁殖など考えもしなかった。
keepするぐらいはやってたし、なかなか元気で家の中あちらこちらで鳴いてくれるので、
家人には不評だった。なにせハエが増えないからしょうがない、頑張ってみることにする。
あ°〜でもよく鳴いてくれる。うるさいぐらい。
10日後 孵化し始めました。孵化直後は真っ白です。
大成功!!!
ガンガン孵化します。ちょっとだけ太らせてからカエルにあげます。
エサを食べるとお腹の色が変わります。(透けてます)おなかがあかくなってます。
イエコは赤の成分が好きみたいで、たぶん動物性のエサだと思います。
イエコウロギの繁殖
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Acheta domestica
ヨーロッパハウスクリケット
寿命も長く、共食いも少ないので繁殖には便利なコオロギです。
気温平均28度の場合
種親に若い個体が混ざっていたりすると寿命も延びるので30日で計算すると
最初の種親を買って1ヶ月してから、1度だけ成虫を補充するだけで
1サイクル出来ることになります。
成虫の雌は生存中300個の卵を1カ月間毎日産み続けるとも聞きます。
この調子で増やすとものすごい量のコオロギを世話する羽目になります。
増えたコオロギは少しずつエサにして量を調整しなくてはなりません。
生まれたてのコオロギです。直後は真っ白ですけど。
こんな感じにタッパの中で飼育します。